10年目の『花は咲く』

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エキシビションに選んだ曲は、『花は咲く』でした。
ただ、衣装は『震災と未来』展に貸し出して使えません。

そのため、選んだのはBelieveの衣装でした。
6年前の衣装なのですが、おかげで本人比で体つきがたくましくなっていることがよく分かりました。
もしかすると花は咲くの衣装も着られなくなっているかもしれません。

またコロナ禍ということもあって、ガーベラを片付けたり渡したりする演出はなく、リンク中央に置いたままでした。
氷上にカメラマンもいて近距離で撮影するというのも、無観客だからこそ出来たことです。
特大のトリプルアクセルは特に眼福ものでした。

優しく未来を照らしてくれるような演技でした。
今大会に限ってはエキシビションなどいらないと思っていましたが、花は咲くをみたことで『エキシビションをやってくれてありがとう』という気持ちになりました。
練習中やフィナーレの時などマスクなしでいる選手が複数いたことは、頂けません。全員何事もないことを祈るばかりです。

そしてフィナーレでは、ビールマンスピンをやっていました。
4回転アクセルの為に筋肉量を増やしたのにもかかわらず、ビールマンポジションが取れる26歳の男性。信じられません。
カメラが引きだったのがもったいなかったです。

このエキシビションの前に取材があり、そこで現役続行を表明しています。
但しオリンピックの金メダルより4回転アクセルの成功を優先すると明言しました。そして『天と地と』に4回転アクセルを入れたいとも言っていました。

まだもう少し、試合での演技をみせてもらえます。
ありがたい事です。

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この記事を書いた人

羽生結弦選手を応援しています。

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